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帯状疱疹ワクチン「シングリックス」を紹介します

2022年04月23日

最近、患者様からの問い合わせが多い、新しい帯状疱疹ワクチン「シングリックス」を紹介しようと思います。

 

帯状疱疹は、多くの人が子どもの頃に感染する水ぼうそうのウイルスが原因で起こります。このウイルスは水ぼうそうが治った後も体の中に潜んでいます。成人の90%以上の方は、帯状疱疹の原因となるこのウイルスが体内に潜伏しており、80歳までにおよそ3人に1人が帯状疱疹になるといわれています。

 

帯状疱疹の症状としては、体にピリピリとした痛みがあらわれ、その部分に赤い発疹が出てきます。痛みは徐々に増していき、夜も眠れないほどの強い痛みが出ることもあります。50歳以上で帯状疱疹を発症した人の約2割は、皮膚の症状が治った後も痛みが3ヶ月以上続く後遺症(帯状疱疹後疼痛)になるといわれています。また、頭部から顔面に帯状疱疹が起こることもあり、目や耳の神経が障害されるとめまいや耳鳴りといった症状が出たり、重症化すると視力低下や失明、顔面神経麻痺などの重い後遺症が残る危険性もあります。

 

50歳以上の方はこの帯状疱疹を予防するためのワクチンを接種することができます。当院ではこれま水ぼうそうの予防にも使われている水痘ワクチンを採用していましたが、このたび新しい帯状疱疹ワクチン「シングリックス」も採用しました。シングリックスの帯状疱疹に対する予防効果は、50歳以上の方で約97%、70歳以上の方で約90%と報告されており、従来の水痘ワクチンより有効性がかなり高いといわれています。

 

シングリックスは自費診療で、2回の接種が必要です。水痘ワクチンと比較すると接種費用が高額(1回22000円+税)となりますが、50歳以上のいずれの年齢層でも高い帯状疱疹予防効果が示されており、後遺症(帯状疱疹後疼痛)の発症を減らす効果も証明されています。

 

当院で帯状疱疹の予防接種をご希望の方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

しまだ内科・循環器クリニック

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