CT(Computed Tomography)とは、X線を使って身体の断面検査する装置です。通常のレントゲン撮影は1方向から撮影するため十分な内蔵の評価は難しいのですが、CTでは断面としての画像が得られるため内蔵の状態を詳細にチェックすることが可能です。頭部、肺や気管支などの胸部、肝臓、腎臓などの腹部の検査を行います。
5cm四方の小型の心電計を24時間装着して、心電図を記録する装置です。短時間の心電図では判定できない、不整脈や狭心症などを調べることができます。
胸と手足に電極をとりつけ、心臓の筋肉が収縮するときに発生する微細な電流を記録することにより、不整脈や狭心症、心筋梗塞、心筋肥大の有無などを調べることができます。
当院のレントゲンには、CR(デジタル画像形成装置)を導入しています。撮影から現像までの時間が短いため、患者様をお待たせしないことがメリットです。そして何より解像度が良いので、従来のレントゲンでは見分けることが難しかった小さな病変も、はっきりと映し出すことが可能となります。
血圧脈波検査とは、上肢と下肢の血圧の差と、脈波の伝搬速度を計測することです。手と足の血圧の比較(ABI)や脈波の伝わり方(PWV)を調べることで、動脈硬化の程度を数値として表します。この検査を行うことにより動脈硬化(血管の老化など)の度合や早期血管障害を検出することができます。
当院では心臓はもちろん頚動脈、足などの動静脈の超音波検査を実施しています。心臓超音波検査の場合、種々の心臓病の診断、重症度の評価、治療効果の評価することができます。頚動脈超音波検査では、全身の動脈硬化の目安となる頚動脈硬化の評価を行うとともに脳への血流を測定することで脳卒中の危険度を正確に評価することができます。足などの末梢動静脈検査では、動脈硬化はもちろん、静脈血栓症(エコノミークラス症候群)など静脈血栓性疾患などの診断に有用です。
こちらで診察受付、お会計を行います。何でもお気軽に声をかけてください。
お待ちの間、リラックスできるような雰囲気にしています。具合の悪い方、気分の悪い方は遠慮なく受付までお申し付け下さい。
明るく清潔な診察室です。ここで問診を始めとする各種診察を行います。
明るく開放的な処置室です。こちらでは、検査のための採血や注射、点滴、処置を行います。